【活動6周年】周産期グリーフケアの現場から―はちどりプロジェクト大竹様を迎え、意見交換会を開催しました

2026年、当団体は活動開始から6周年という節目を迎えました。

この大切な節目を記念し、今回は大阪で周産期グリーフケア(お腹の赤ちゃんや亡くなられたお子様を失ったご家族へのケア)の活動をされている「はちどりプロジェクト」代表の大竹さんをゲストにお招きし、意見交換会を開催いたしました。

専門職の皆様と共に、現場の「声」を聴く

当日は、日頃から「ことのは」の活動に関わってくださっている、医療や福祉の最前線で活躍される専門職の方々にお集まりいただきました。

大竹さんからは、周産期グリーフに直面しているご家族の切実な想いや、現場で今まさに必要とされているサポートについて、丁寧にお話しいただきました。

身近な課題を共有し、明日への一歩へ

後半の意見交換会では、参加者の皆様がそれぞれの現場で感じている「課題」や「悩み」について、活発な対話が行われました。

「身近な地域の中で、どうすればもっと早く、必要なケアを届けることができるか」
「専門職として、ご家族の心にどう寄り添うべきか」
「現場にいるからこその葛藤」など…

大竹さんの届けてくださった「声」を軸に、職種の垣根を越えて真剣に向き合う時間は、私たちにとっても改めて活動の原点に立ち返る貴重な機会となりました。

6年目の感謝と、これから

この6年間、活動を続けてこられたのは、共に歩んでくださるサポーターの皆様や、ことのはの活動に理解をしてくださった皆様の存在があったからこそです。

周産期グリーフはもちろん、グリーフケアという大切な課題に対し、これからも地域の中で手を取り合い、一人ひとりの物語を大切にする活動を続けてまいります。
今後とも「ことのは」をよろしくお願いいたします。

【開催報告】グリーフケア活動を支える仲間のための研修会を実施しました

2026年3月6日、当団体をサポートしてくださる皆様を対象に、グリーフケアの理解を深めるための研修会を開催いたしました。
今回は新しくことのはの活動をサポートしたいと希望してくださった6名の方にお集まりいただき、静かで温かな学びの時間を持つことができました。

共に学び、想いを分かち合う1時間半

研修はワークショップを交えた1時間半のプログラムで行われました。

グリーフケアの基礎知識を再確認するだけでなく、実際の場面を想定した対話のワークを通じて、「悲しみに寄り添うとはどういうことか」を参加者の皆さんと共に深く見つめ直しました。

研修を終えて

短い時間ではありましたが、参加者の方からは「ワークを通じて、聴くことの難しさと大切さを改めて実感した」「ケアする側の心構えを学べて安心した」といった心強い感想をいただきました。

私たちの活動は、こうした支えてくださる皆様の存在があってこそ成り立っています。今回学んだことを胸に、これからも一人ひとりの心に寄り添う活動を続けてまいります。

私たちと一緒に、グリーフケアの活動をしてみませんか?

当団体では、グリーフケアの活動を共に支えてくださるサポーターを随時募集しています。

「自分に何ができるかわからないけれど、力になりたい」
「悲しみに寄り添う場を大切にしたい」
という想いをお持ちの方、まずは一度お話を聞いてみませんか?

専門的な知識がなくても、研修を通じて一歩ずつ学びを深めていくことができます。
あなたの優しさが、誰かの心の支えになります。

ご希望の方は、↓のお申し込みフォームからお申し込みをお願いします。

【申込受付中】坊主BAR _2026.2.28

今回の坊主BARのテーマは、「卒業」です。

ちょうど卒業の季節。
あなたが卒業したいこと、卒業したこと、気づいたら卒業していたことなど…。
卒業にまつわるお話を、お坊さんと語りませんか。

開催日:2月28日(土)
時間 :19時~20時45分 
    (受付開始18時50分~)
場所 :ココトモ(桐生市本町5丁目51 東武桐生ビル1階)
※駐車場は桐生中央パーキングへお停めください。
参加費:2,500円(精進おつまみ・お飲み物(アルコール・ノンアルコール・ソフトドリンク・駐車場代込)
定員 :12名

※宗教の布教活動は一切ございません。
※テーマや内容が変更になることもあります。
※赤い羽根共同募金助成事業
※定員に達した場合は今まで「ことのは」の活動に参加されたことのない方を優先とさせていただきます。

【レポート】ことのはオープンデイを開催しました

■ 「大切な人を想う時間」としてのオープンデイ

ことのはオープンデイは、大切な人を想いながら、簡単なものづくりを通して、静かであたたかな時間を過ごすための会です。
「何かを話さなきゃいけない」場所ではなく、安心して過ごせる時間を一緒に過ごせたらと—————
そんな想いから生まれた、ことのはの中でも穏やかで楽しい時間です。


■ 今回のワークショップ:携帯ストラップづくり

今回のものづくりは「携帯ストラップ」。
講師は、パラコード作家SAKUとして活動されている須田ともみさん

カラフルで丈夫な紐(パラコード)を使って、ひとつひとつ結び目を作りながら、オリジナルのストラップを仕上げていきました。

参加者のみなさんも、黙々と手を動かしながら、時にはふと笑顔を浮かべる場面も。

「誰かと一緒に、でも無理に話さなくてもいい」

そんな心地よさが、この場には流れていました。


■ 想いを、手の中でかたちに

グリーフケアにおいて、「手を動かす」という行為は、言葉にならない気持ちと向き合うためのひとつの手段でもあります。

ひと結び、ひと結びに、誰かを想う気持ちを込めながら、作品が少しずつ完成していく様子はとても印象的でした。

出来上がったストラップは、それぞれに個性があり、きっと参加者の方にとって、大切な「お守り」のような存在になったのではないかと思います。


次回のオープンデイも、開催が決まり次第InstagramやLINEでお知らせいたします。

初めての方も、おひとりでも大丈夫です。どうぞご自身のペースで、ご参加ください。

【レポート】坊主Bar・坊主ナイトを開催しました

ことのはでは、グリーフケアの一環として、お坊さんと気軽に語り合えるイベント「坊主Bar」「坊主ナイト」を定期的に開催しています。

宗教の勧誘や布教活動を目的としたものではなく、「ちょっと心が疲れたとき」「誰かに話を聞いてほしいとき」に、あたたかく見守ってくれる存在と、ゆるやかに言葉を交わす時間です。


■ 2025年6月28日(土)|坊主ナイト「家族」

6月のテーマは「家族」。
「家族だからこそ…」という悩みは、大なり小なりどんな人にもあるのかもしれません。
そんな家族について、参加者それぞれが思いを巡らせながら、お坊さんとの対話を交わす時間となりました。


■ 2025年9月27日(土)|坊主Bar「つながり」

9月のテーマは「つながり」。
人とのつながり、地域とのつながり。

いろんなつながりについて、お坊さんたちと楽しく
ときに真剣にお話ししました。 


■ 2025年12月5日(金)|坊主ナイト「手放す」

12月のテーマは「手放す」。

「何をどう手放せばいいのか」「そもそも手放すって、悪いこと?」という疑問や迷いが生まれることがあります。

この日の坊主ナイトでは、そんな“手放す”という言葉にまつわる葛藤や痛みについて、お坊さんがそれぞれの視点から、語ってくださいました。


■ あなたの「いま」の気持ちを、そのままに

坊主Bar/坊主ナイトは、普段なかなかお話しする機会が少ないお坊さんたちと楽しくお話しできる場です。

「わかってもらおう」と頑張らなくても、そのままのあなたで安心して過ごせるような時間を大切にしています。
次回の開催も、各SNSでお知らせしていきます!

2026年1月・2月のお話会のお知らせ

【 グリーフケアワークショップ 】※締め切りました

開催日:2026年1月29日(木)
時間 :10:00〜15:00
対象 :大切な人を亡くされた方
費用 :1,100円(税込)

グリーフケアワークショップは、ワークシートを使用して、自分の中に生きる大切な人と向き合い自身が生きていることを再確認していくプログラムです。

【つながるカフェ@高崎健康福祉大学】

開催日:2026年2月8日(日)
時間 :13:00~14:30(受付12:45~)
場所 :高崎健康福祉大学 (高崎市中大類37-1)
対象 :18~25歳
定員 :5名(先着順)
参加費:無料

大切な人を亡くした経験は、それまでの考え方や生き方にも大きな影響を与えることがあります。
「いま」の気持ちを大切に、同じような経験をした仲間と安心できる時間を過ごしてみませんか?
ことのはは、話しても話さなくても大丈夫。
ただ“そこにいる”だけでも、心が少しほぐれていく場所です。

【ことのはカフェ@太田】

開催日:2026年2月19日(木)
時間 :10:00~11:30(受付9:45~)
場所 :太田市民会館/会議室(太田市飯塚町200−1)
対象 :大切な方を亡くされた方
参加費:無料

同じような体験をしている方と安心して気持ちを話せる、少人数でのお話会です。
お話の進行役は、グリーフケアを学んだファシリテーターです。
もちろんお話の内容は「その場だけ」で口外しないお約束です。安心してご参加ください。

【レポート】森の中で過ごす、子どものグリーフケア

開催日:2025年12月7日(日)/会場:サンデンフォレスト(群馬県前橋市)

12月7日(日)、サンデンフォレストにて、グリーフケアを必要とするご家族を対象に、冬の自然の中で静かに心をほどく1日を開催しました。
今回参加してくれたのは、親やきょうだいを亡くした経験のある子どもたちとそのご家族。
それぞれの状況は異なりますが、「大切な人を亡くした」という共通の体験を持つ方々が、安心して過ごせるような時間と空間を届けたいと願い、開催しました。


グリーフケアとは?

“グリーフ(Grief)”とは、身近な人との死別など、大切な存在を失ったときに生まれる深い悲しみや喪失感を指します。
特に子どもたちは、感情の表現方法や言語化が難しいこともあり、周囲がその存在に気づきにくいことがあります。

今回の活動では、「グリーフと向き合う」ことよりもまず、“安心して遊べる場” “気を張らずにいられる時間” をつくることを大切にしました。


森の中で、自然とつながる時間

午前中は、森の中を歩いてリースの材料となる木の実や蔓などを探す時間。
自然に触れながら、子どもたちの表情も少しずつほぐれていきます。

子どもたちが、時間を忘れて夢中になって素材を探す姿が印象的でした。

絵本「メメンとモリ」の読み聞かせ

お昼ごはんの前に絵本の読み聞かせを行いました。
今回はヨシタ ケシンスケさんの「メメンとモリ」。

メメンとモリの会話から、生きるってどういうことだろう?ということが優しくユーモアに伝わるお話に、子どもたちも静かに耳と心を寄せてくれました。

午後はリース作り

午後は、集めた自然素材を使って、家族ごとにリース作りをしました。

「ここにこの実をつけたい」
「こっちの色が合いそう」

と、思い思いに手を動かしながら、個性豊かな作品が次々と完成していきました。
完成したリースは、きっとご家庭でも、心あたたまる思い出として飾られていることと思います。


ご家族同士のつながり

子どもたちとスタッフが森で散策している間には、ご家族同士やスタッフと語らう時間も。

似た体験を持つ者同士だからこそ話せること、受け止められる言葉がたくさんありました。


終わらない悲しみと、これからも共にあること

グリーフの悲しみは、時間が経てば「消える」ものではありません。
でも、その悲しみを“ひとりで抱え続けないこと”が、心の安らぎに繋がると私たちは信じています。

これからも、子どもたちにとっても、ご家族のみなさんにとっても「安心して過ごせる場所」を作っていけるよう活動を続けていきたいと思っております。

小学校での読み聞かせを実施しました


自分の中の“ひみつの三人”を見つけよう」

実施日:2025年12月4日(木)|場所:安中市磯部小学校


絵本をきっかけに、心の中の気持ちと出会う時間

2025年12月4日、安中市磯部小学校にて、グリーフに関する読み聞かせを行いました。

大切な人やものとの別れ、心の中にあるさみしさ、怒り、不安…。
普段は見過ごされがちな“気持ち”にそっと目を向ける時間です。

はじめに、絵本『きみのしらない秘密の三人』を読み聞かせ。
みんなのからだの中に住んでいる「ひみつの三人」が紹介されています。
そして、その三人が私たちのために何をしてくれているのかも、物語の中で描かれています。

子どもたちは真剣に耳を傾けながら、「自分の中にも“ひみつの三人”がいるかも…?」と想像をふくらませていました。

自分の“ひみつの三人”を描いてみよう

絵本のあとには、ワークの時間。
子どもたちはそれぞれの「ひみつの三人」を紙に描き、

・どんな性格?
・どんなときに出てくる?
・どんな口癖?

などを自由に表現をしてもらいました。
「怒りっぽい子」「さびしがりな子」「泣き虫な子」「優しい子」……
想像以上に豊かな感性で、自分の心の中を見つめてくれたことに、胸を打たれました。

子どもたちの中にも、小さなグリーフはある

死別に限らず、子どもたちも日常の中で、たくさんの「さよなら」や「悲しみ」を経験しています。

・ペットとの別れ
・転校した友だち
・家族の病気や変化
・失くした宝物——

「寂しさ」や「悲しさ」「怒り」などを「感じていい」と伝えられる場や、
気持ちを外に出せる場所があることが、子どもたちにも大人たちにも支えになると考えています。


大人にも問いかけたい、心の中の“ひみつの三人”

今回の授業を通して、私自身もあらためて自分の中にいる“感情たち”に耳をすませる時間をもらいました。

目には見えない気持ちに、名前をつける。

それだけで、自分の中のざわざわが少しやわらぐことがあります。

あなたの中にも、「ひみつの三人」がいるとしたら——
それは、どんな三人でしょうか?


読み聞かせのご依頼について

今回のような絵本を通じたグリーフの授業・読み聞かせ活動は、今後もご希望に応じて出張対応を行っています。
ご依頼・ご相談は【お問い合わせフォーム】よりお気軽にご連絡ください。

【レポート】ことのはカフェを開催しました

2025年10月9日に高崎市でお子さんを亡くした方を対象とした、ことのはカフェを実施しました。

年に数回、お子さんを亡くされた方を対象にしたお話会を開いています。
亡くしたお子さんの年齢や背景はそれぞれ異なりますが大切なわが子を亡くしたということは同じです。

今回のことのはカフェの中でも、参加された皆さんが日々の暮らしの中で抱える葛藤や、ふとした瞬間に押し寄せる悲しみについてお話しました。
時間が経ったからこそ生まれるつらさや、誰にも言えずに胸の内にしまってきた思いなどたくさんあるかと思います。

お話を交わす中で、「みんな同じこと思うんですね」と気づかれる瞬間があり、そのたびに表情がふっと和らいでいく姿がありました。

誰かの言葉に自分を重ねたり、共感の中で心が少し軽くなったりする
――そんな穏やかな時間が流れていました。

これからも、安心して立ち寄れる居場所として、気持ちを言葉にできる時間を丁寧に育んでいきます。

ことのは のお話会のスケジュールはこちらからご覧いただけます。
個別相談はHPのお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。

【申込受付中】坊主ナイト_2025.12.5

人気の「坊主BAR」お申込み受付中です!
お坊さんのつくる精進おつまみを楽しみながら、お坊さんとみなさんと一緒にお話ししてみませんか✨
「喜心」「老心」「大心」

“三心” でつくる精進おつまみとアルコールを楽しみながら、お坊さんと語る特別な夜を過ごしましょう♪

テーマは「手放す」

禅宗には「放下箸(ほうげじゃく)」という言葉があるそうです。
12月は1年の終わりであり、新しい年を迎える準備の時期であります。
新しい年に向けて心身ともにすっきりする夜になりそうです!

【日 時】2025年12月5日(金)
【時 間】19時00分から20時45分 (受付18時45分~)
【会場】ココトモ(桐生市本町5丁目51 東武桐生ビル1階)
※駐車場は桐生中央パーキングへお停めください。
【定 員】8名(先着順) 
【参加費】550円(ワンドリンク・駐車場代込)
※宗教の布教活動は一切ございません。

【スケジュール】
※​​内容は変更する場合があります。
◆18時45分~ 受付 
◆19時00分~ あいさつ・本日の内容について
◆19時10分~ お坊さんのお話、グループに分かれてお話