❚ 『ことのはフォローアップ講座』開催の記録
今回で9回目となる研修会。
『ことのはフォローアップ講座』と題し、ワークも取り入れながら『傾聴』についてを改めて考えました。
しっかりと相手に意識を傾け、「聴いていますよ」という態度、安心して話せる場とは。
今回はサポーターさん同士、お会いしたことがない方もいらっしゃるため、ランチ交流会も開催しました。
『ことのは』へ携わっていただいている、お坊さんたちもご参加して下さり、多くの方と共に過ごす貴重なお時間となりました。
❚ 『きく』とは?
みなさんは音を声を「きく」という言葉を聞いて、どんな字を思い浮かべますか?
「聞く」「訊く」「聴く」
たくさんの漢字や意味があると思いますが、グリーフを抱えた方のお話をきくとき「きく」ということは、どの「きく」なのでしょう?
ふだん、グリーフを抱えている方のお話をきいていますが、改めて自分の「きく」という姿勢や、癖などを認識する場であったらと思います。
自己紹介では、みなさんの普段の活動・セルフケアなどをお伺いしました。
緊張をほぐすために『ことのはカフェ』でも行っている呼吸法でリラックス。
みなさんの「セルフケア」では、「それ良いですね」「やってみたい」と、盛り上がりました♪
グリーフケアの場では、ケアをするご自身を大切にするということも、とても大事ですよね。
参加者同士での自己紹介をしたあと、『ことのは』で大切にしている「敬聴」(敬意を払って聴く)を心がけながら、敬聴のワークをしました。
それぞれのグループに分かれて、話し手・聴き手・傍観者の3人でのワーク。
『ことのは』に携わったきっかけ、をテーマに話していただきました。
❚ 研修会参加の皆さんの感想
参加したみなさんの感想を少しご紹介いたします。
“聴くときの自分の癖がわかった”
“良い機会だった。定期的にワークを行ってほしい”
感想のシェアでは、様々なみなさん思い思いにシェアしていただきました。
『グリーフケア』『ことのは』としての「きく」とは…深く考え、また参加者のみなさんとも想いを通わせることができた研修会でした。
12時~は美味しいお弁当をいただきながらの、交流タイム。
ご参加の皆さん、本当に貴重なお時間をありがとうございました。
今回は桐生での開催でしたが、地域を変えて開催しても良いなと考えているスタッフでした。
グリーフケア・ネットワークぐんま『ことのは』では、《ことのはサポーター》を対象に研修会・勉強会を開催しています。 2020年度 〇ことのはスタッフとサポーターさんと一緒に、グリーフケアの基礎 〇子どものグリーフ 2021年度 〇ご葬儀におけるグリーフサポート 〇周産期におけるグリーフケア 〇ゲートキーパー 2022年度 〇こどもへの虐待 2023年度 〇こどものグリーフケア
サポーターとして活動をご希望の方は、こちらより
⇒ ことのはサポーター
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※この事業は赤い羽根共同募金の助成を受け実施しています※